おっぱいが漏れて困っている、母乳が出過ぎるような気がする、などの悩みがあるかもしれません。
母乳育児を始めてしばらくしてから、ブロックフィーディングを試してみるとよいでしょう。 赤ちゃんが生後6週間くらいになったら、試してみてください。
ブロックフィーディング
一定時間、片方のおっぱいだけで授乳します
始め方:
- まずは3時間単位で始めてみてください。
- その間に赤ちゃんが空腹になったら、いつでも同じ側で授乳します。
- 次の3時間はもう一方の乳房に切り替えます。
- 使用していない乳房が満杯になりすぎると感じた場合は、心地よさを求めて搾乳します。
- これを数日続けても改善が見られない場合は、ブロックの時間を増やしてみましょう。
- ブロックの時間を5~6時間まで増やす必要があるかもしれません。
- 難しい場合は、授乳相談員に相談してください。
母乳を出す
ブロック授乳では、一方の乳房をいっぱいに保たせていることになります。 痛みを感じたり、満腹感が得られない場合は、満腹になった方のおっぱいを少し出してあげると楽になります。 そうすることで、乳管閉塞や乳腺炎などのトラブルを避けることができます。
関連項目
母乳を搾る
母乳過多を防ぐブロックフィーディング
3~6時間、胸がいっぱいになると、身体は乳汁分泌ホルモンと反対のホルモン(FILホルモン)を放出します。 このホルモンは、母乳の分泌を抑えるように体に指令を出しているのです。 これを1週間ほど続けると、過剰な母乳分泌を落ち着かせることができます。
サポートを受ける
母乳分泌過多に関するヘルプやアドバイスを受けるには、以下のサイトをご覧ください。
- 病院の授乳コンサルタント
- IBCLC(国際認定ラクテーション・コンサルタント)
- 保健師
- ラ・レチェ・リーグ・オブ・アイルランド
- クイディウ母乳相談室
近くの母乳育児サポートグループを探す
などです。