掲載。 2011年5月
Q． 主人が軽い心筋梗塞で退院したばかりです。 これまであまりお酒を飲まなかったのですが、今は毎晩夕食にワインを飲みたがります。 ワインは心臓に良いと聞いていますが、心臓発作後すぐには危険なのではと心配です。 私を安心させるか、夫を制止させるか、どちらかにしてほしいのです。
A． 多くの医学的研究により、特に60歳以上の男性やその他のリスクの高い人々において、アルコールが心臓発作のリスク軽減に関係していることが分かっています。 赤ワインが最も賞賛されていますが、白ワイン、ビール、酒にも同様の効果があります。おそらく、すべてのアルコールがHDL（「善玉」）コレステロールのレベルを同じ程度に高めるからでしょう。 しかし、アルコールの種類は関係ないとしても、量は重要です。大量に飲むと、心臓や循環器、肝臓などの臓器に負担がかかるからです。 男性の場合、1日1〜2杯が適量とされています。ワインなら5オンス、ビールなら12オンス、酒類なら1.5オンスを1杯とカウントしてください。
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