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Abstract

第三者支払機関の医療分野への参入により、費用対効果への意識が高まっている。 乳房生検は最もよく行われる手術の一つであり,批判もあることから,本報告の目的は,New Mexico大学における乳房生検の費用対効果に関するデータを提供し,1)乳癌に対するマンモグラフィースクリーニングの費用対効果,2)乳房愁訴患者に対するマンモグラフィーの適正使用の費用対効果を比較することである。 1972年から1978年にかけて、乳房に関する愁訴で受診した患者は1064人で、516件の乳房生検が行われた。 70人の患者に癌が発見された(乳房生検の14%)。 1978年10月から1979年3月までの病院および専門家料金のコスト表を使用すると、乳房生検の平均コストは、全身麻酔で1216ドル、補助局所麻酔で751ドル、局所麻酔で520ドルであった。 主な違いは、1)麻酔および手術室の平均料金が、全身麻酔で618ドル、補助的局所麻酔で451ドル、局所麻酔で260ドル、2)部屋の料金が全身麻酔で174ドル、3)検査およびX線の料金が、全身麻酔で256ドル、補助的局所麻酔で120ドル、局所麻酔で91ドルであったことである。 1972年には22%であったのに対し、1978年には64%の乳房生検が局所麻酔で行われた。 516件の乳房生検では、47%が局所麻酔で、4%が補助局所麻酔で、49%が全身麻酔で行われた。 516件の乳房生検の総費用は448,794.00ドル、癌1個あたり6411.00ドルであった。 1978-79年のコストスケジュールにおけるLewisと我々のデータを比較し、彼の患者における我々の麻酔ミックスを仮定すると、乳房愁訴のある患者において特定された癌あたりのコストは$3973.00であった。 彼のコストは我々よりかなり低いが、これは癌の発生率が高い(41%)ためである。 費用と麻酔の組み合わせについて同じ仮定をすると、乳癌のマンモグラフィ検診で生検証明された癌診断1件あたりの費用は、11,175ドル(Feig)、24,482ドル(Lewis)である。 したがって、1)全身麻酔ではなく局所麻酔を使用することで、乳房生検のコストは1回あたり694ドル減少する、2)乳房生検の患者選択の精度を上げることは、癌診断のコストを下げるために必須である、3)外科技術の現状は乳癌スクリーニングよりコスト効率が良い、

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