菊の植え方
当社の菊は、根付き挿し木か鉢植えのセットでお送りします。 温室やコールドフレームをお持ちの方は、早春に挿し木苗を入手して、鉢植えにしてください。
根付きの挿し木苗を購入した場合は、届いたらすぐに、土を含まない堆肥を入れた7cmポットに鉢上げし、霜が降りない場所で、光がたくさん入る場所に置いてください。 根が鉢いっぱいに張ったら、5月中旬ごろに庭に出します。
庭に出せるようになったら、日当たりと風通しのよい場所に、堆肥と肥料をまいた水はけのよい土で植えつけます。 植え付け後、1~2週間はたっぷりと水を与え、苗がしっかりと根付くようにします。
アフターケア
ピンチアウトまたはディスバッディング
スプレークリサンス
摘み取り用に育てるほとんどの植物と同様に、ひょろ長いアスリートではなく、ずんぐりしたラグビー選手にしたいものです。 そこで、6~8インチになったら、スプレー菊をピンチアウトし、上部の成長を取り除き、株元から3~4枚の葉になるようにします。
取り除いたものは挿し木として使うことができます。詳しくは菊の挿し木の仕方をご覧ください。
一重咲き菊
大きなシャギーの花が一輪好きなら、スプレーではなく大頭咲きを育て、ディスバッドをする必要があります。 これはトマトの仕立てと同じで、株が成長するにつれて脇芽をすべて取り除き、一本の丈夫な茎を作ります。
ステーキング
菊はダリアと同様、茎の根元が折れやすいので、ステーキングがポイントになります。
支柱は、株を支えるのに十分な高さで、花が堂々と立つような短いものを選びますが、購入した品種の高さを確認してください。
パーチヒルでは、一本一本杖に縛り付けるか、地面から約18インチのところに水平に張ったネットで花壇全体を育てます。
取り込む
天気が荒れ始めると、寒くはないが荒々しいので、菊を鉢から上げて温室に入れ、トマトベッドを埋めるようにします。
保存
花が終わったら、株を乾かして切り落とし、霜の当たらない場所に保存します。 春になるとまた根が伸びてきます。
昨年の冬、ダリアで使っている、株を庭に放置してマルチングする方法を実験してみましたが、うまく行きませんでした。
室内で菊を育てる
菊の品種によっては、温室や何らかの保護された栽培スペースで室内栽培するのが理想的で、11月中旬から下旬、クリスマスまで花を咲かせます。 室内で栽培する品種は、「アナスタシア・グリーン」、「フロッギー」、「ポルト・パープル」などです。
温室に土のベッドがある場合は、根付きの挿し木苗を30~40cmの間隔で直植えし、水をよく与えます。
また、直径35~40cmの大きな鉢で育て、天気の良い日に外に出すこともできます。
- 鉢にジョンイネスNo2のコンポストを入れ、1鉢に1株植えます。 よく水をやります。
- 霜が降りたら、鉢を屋外の日当たりのよい場所に置きます。
- 屋外品種と同様にピンチアウトして側枝を出し、茂らせます。
- 夏の間はたっぷり水を与え、真夏から花芽が出るまでは2週間ごとにバランスのよいエサをあげます。
- 9月の強風が来る前に室内に戻し、そこから花を摘みます。
- 花が終わったら株を切り戻し、冬は霜に当てずに保存します。
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