田んぼに堤防があるのはなぜ?

当地ではちょうど雨がやんだので、すべての田植えを終えました。 雨はパラパラと降っていましたが、我が家の畑には何もありません。 大豆を植えるには土壌が乾燥しすぎているので、ポリパイプを敷いてトウモロコシに灌漑し、田んぼに水を流すという必要なことを行っています。 トウモロコシの灌漑については後日詳しくお話しますが、今日は、皆さんからよくいただく質問「なぜ田んぼに堤防があるのですか」に答えたいと思います。 稲は水を張った環境で育ちますが、最も効率よく育てるには、田んぼ全体に一定の深さで水を張る堤防が必要なのです。 地球は平らではないので、田んぼの高低差に合わせて堤防を作る(引く)必要があります。

ここでアーカンソー州の地形図を見ることができます。 州の東側は西側に比べて平坦に見えますが、米の生産に必要な浅い洪水を実現するために堤防が必要なほどの傾斜があります。 ありがたいことに、ほんの数センチ下に固い土があり、それが土が水を保持するための一種のバリアになっています。 さらに、最も効率的な田んぼは重い粘土質の土壌で、これも水をよく保持します。 このような土壌は春の雨水を長く保持し、秋に植え付け、収穫するのが難しくなるため、私たちにとって良いことも悪いこともあるのです。 しかし、米作りには最適なのです。 ということです。

さて、堤防の話に戻りますが、なぜ堤防は曲がっていて、まっすぐなものがあるのでしょうか? 堤防はある標高で等高線に沿っていることを思い出してください。 堤防が曲がっているときは、その標高が畑の周りを蛇行しており、まっすぐなときは、土地所有者が畑を精密に平らにしているのです。 つまり、畑全体の標高が一定になるように土壌を移動させたということです。 例えば、地形図では、精密な平坦地ではすべて平行線になっていますが、堤防はその通りになっています。

Hillside with curvy levees

堤防は畑を作った後に作るのですか、それとも前に作るのですか? ここアーカンソー州北部の答えは「後」です。 他の産地では、堤防は永久に残しておくそうです。 私たちは主に米と大豆の輪作をしているので、翌年に大豆を植えられるように、作付け後に堤防を取り壊します。 堤防の位置を知るには、標高を知る必要があります。 いくつかの方法がありますが、ここでは

直線堤防のある精密整地

の方法を説明します。 植え付けをしているトラクターは、植え付けをしながら畑の標高をマッピングしていきます。 そのトラクターが畑全体をカバーし、良い地図を作ることができるからです。 堤防の間隔を一定に保ち、希望の標高差をソフトウェアに入力すると、堤防が「描かれる」のです。 このプログラムを使って、トラクターを正しい位置に走らせ、実際の堤防を築いていくのです。 技術の進歩により、この工程は非常に効率的になりました。

堤防を築くために正しい標高を駆動するトラクターのスクリーン

また、堤防の建設、梱包、種付けに使用できる多くの機械があります。 そう、種まきです。 田植えをしたとはいえ、堤防にもお米を作らせたい! 堤防を作る機械が堤防の上を通るたびに種籾を追加していくことで、堤防に確実に米を作ることができるのです。 一粒一粒が大切です

Levee squeeze
Levee packer and seeder

Levee packerの上にある赤い箱は種籾を入れているもので、この中に種籾を入れます。

この投稿を書き終えたとき、農場の大部分にいい雨が降りました。 主よ、ありがとうございます。 この季節になんという贈り物でしょう。 私たちは今、ほとんどの灌漑用井戸を止めることができ、水やりの費用を節約することができます。 今後は、畑に水が溜まらないような工夫をする予定です。 そして、大豆の植え付けに戻り、植え付けシーズンを終えたいものです

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